メンテナンスガイド 電池の取り扱い方法

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電池の取り扱い方法

電池の種類

クオーツ時計に使われている電池には、充電するタイプと充電しないタイプの2種類があります。

タイプ 充電しない 充電する
電池の種類 一次電池 二次電池
充電方法 ソーラー充電
(ライトチャージ)
電池交換 必要
(専門者
による)
不要

一次電池の交換について

一次電池の交換は、専門の技術や工具を必要とします。
必ずお買い上げの販売店、またはお客様相談室にご依頼ください。

注意

  • ご自身で行うと、時計内部にゴミやホコリが入り時計が止まったり、防水性能を損なったりするおそれがあります。また、間違って電池を組み込むと発熱や破裂のおそれがあります。
  • 電池が切れたまま長期間放置すると、液漏れによって故障することがあります。速やかに電池交換をご依頼ください。
  • お買い上げの時計の電池は、工場で組み込まれたときから(出荷前から)電池の使用が始まっています。そのため、製品仕様における持続時間より早く電池寿命に達する場合があります。

万が一電池を取り出してしまったら

取り出した電池は、お住まいの自治体の条例などに従って処理してください。

危険

  • 電池を誤飲するおそれがある人の手の届くところに放置しないでください。万が一、飲み込んでしまった場合は、速やかに専門の医師にご相談ください。
  • 使用済みであっても、分解・加熱・火中に投げ入れることは危険ですので、絶対にしないでください。

二次電池(充電式)の取り扱いについて

ソーラー充電(ライトチャ―ジ)に使われている二次電池は、繰り返し充放電が可能な電池です。
太陽光などの光を文字板に当てると充電できます。定期的な電池交換の必要がありません。

ソーラー充電(ライトチャ―ジ)
  • 光が当たりやすい環境で使用/保管してください。
  • 時計が止まっているときは、電池残量がない可能性があります。
    文字板に光を数時間当てて充電してください。針が正常に動くのを確認したら、時刻を合わせてください。

ポイント

次のような場合は、お買い上げの販売店、またはお客様相談室にご相談ください。

  • 電池の性能が低下した
    長期間のご使用や使用環境によって、電池の持続時間や充電効率が低下したことが考えられます。
  • 充電ができない
    電池残量がなくなったまま長期間放置していた場合、放電されて再充電ができなくなっていることが考えられます。

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